胎児教育は本当に効果があることなのか

胎児教育を実践しているという方の中で、「本当に効果があるのか」と不思議に感じたという方も多いのではないでしょうか。
まずは妊婦自身がリラックスして楽しいと感じるかどうかという事が大切ではありますが、胎児教育をするからには効果という部分についても知りたいと思うものでしょう。

そこで、今回は胎児教育の効果について考えてみましょう。

胎教を施すことでどのような効果が生まれるのか

まずは効果として考えられている事柄をいくつか掲げていきましょう。
・生後に夜泣き回数が少ない子供になりやすい
・情緒が安定しやすく激情状態になりにくい
・胎児の脳の発達が進みやすい
・豊かな言葉や表情などといった感受性が高い子供になりやすい
などといわれています。

そう聞くと、胎教をしなかった・できなかったという場合にはそれらとは反する赤ちゃんになると思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、決してそうではないのです。
上記に掲げたいずれの項目に対しても科学的に立証されたわけではないのです。
ですから、胎教をした・しないでその差が出ているのかどうかは明確になっていないのです。

ただ、胎教を取り入れていくことによってコミュニケーションが培われるという事は確かに言われていることなのです。
妊娠期間中から赤ちゃんとの絆をより深めることもしやすいですし、それが幸福感・精神の安定にもつながっていくのです。
更には、言葉にすることによって母親の自覚も養われるのです。

胎教に対する科学的根拠について

先に科学的根拠は明らかではないと記しました。
この部分についてもう少し掘り下げていきましょう。

正確にいえば、「さまざまな見解がある」というのが良いでしょう。
肯定する人の声を聞いてみると、胎教を行えば赤ちゃんの情緒安定にもつながりやすく、生まれてからも育てやすい子供になると考えられているのです。
さらには、胎教は安産にもつながりやすいという意見もあるのです。
これは、身体的な要素というよりも精神的な要素の影響からという見解でしょう。

こうした影響は科学的もしくは医学的に証明がなされているわけではなく、研究段階ではありますが、マイナスとなる要素はないという事がお分かりいただけたのではないでしょうか。
まずは、赤ちゃんにと思いすぎずに妊娠期間中を快適に過ごすアプローチそしてリラックスできる状態を作ることができる方法を考えていくとよいかもしれません。

気持のシェアといっても良いのが胎教のポイント

妊娠期間中の一心同体を快適に過ごすそしてコミュニケーションを図るために大切なことがあります。
それは、妊婦と胎児との「気持ちのやり取り」です。
といっても、胎児はお腹の中にいますから、キャッチボールをするのは出来ないという声もあるでしょう。

厳密に言えば「気持ちのシェア」というとわかりやすいかもしれません。
感動するもの・癒されるもの・自然や芸術・音楽など心に響くようなものを見たり聞いたり足を運んだりすることもあるでしょう。
そのような際に胎児に話しかけを行うという事を取り入れていくとよいかもしれません。
ポジティブな感情をそのまま言葉に出してみるというのも良いでしょう。
これが胎児と妊婦との「気持ちのシェア」になります。

心の中で思うという事も決して悪い事ではないものの、言葉に出していくことによって妊婦そのものの情緒も安定しやすいのです。